富士宮やきそば 公式ガイドweb

富士宮やきそば公式ガイドブック(1刊2刊)をアップデート。富士宮風お好み焼き&しぐれ焼き、富士山グルメなども掲載。Fujinomiya yakisoba and beyond - Official guide. fujino38.com(フジノミヤコム).

富士宮やきそば特有の「 むし麺 」アレンジレシピ。お好みで・作って・食べる。

富士宮市内のスーパーマーケット等では、富士宮特有の「むし麺」を販売していて地元民はよく買っていく。実は、富士宮の人たちはお店でやきそばを食べるよりも、うちで作って食べることの方が断然多い。こちらこそがメインの消費です。
スーパー等の「むし麺特売日」になれば、まとめ買いするのは常識。とくに育ち盛りの子供がいる家庭では必需品といいます。たくさん買っても「富士宮やきそば用の蒸し麺 」は冷凍庫で凍らせれば長期の保存もできるんですよ。
買いだめし頻繁に家で調理するワケですから、食べ方〜アレンジレシピはさまざま。定番のソース味以外に、パスタ風の洋風アレンジ、辛味スパイス系、こだわりのトッピング派。さらにラーメンや鍋のシメまでにこの麺で作ります。


今回は自宅で「マルモ食品」の「むし麺」を使い、カレーを使って煮込んだ汁なしラーメン? を作ってみました。(見た目はアレなんですが)イケましたよ(自画自賛

f:id:fujino38y:20190521005924j:plain

煮込んだので当然ですが、それでもマルモのむし麺は他より水分を吸い膨らむ(伸びるとは少し違う)感じがします。富士宮やきそばを作るときにマルモのむし麺は水加減がデリケートとよく云われますが。公式ガイドブックの取材をしてた15年前はマルモのむし麺はもっと太く膨みやすく、焼そば店の店主らが口をそろえて「マルモの麺はその日の機嫌があるから焼くのが楽しいんだよ」と話してました。現在はむし麺の製造自体が経年・変化して、現在のマルモは焼きやすいと評判ですが、この辺りの移り変わりもまた記事にしたいと思います。

アレンジレシピ> やきそばの麺を煮込むと聞くと、意外に思うかもしれませんが、これがなかなか侮れないお味。本来富士宮やきそばの調理にはコツがいるので、富士宮やきそば特有の「むし麺」を、こーいったアレンジ料理で気軽に楽しむのもオススメです。


富士宮やきそば用の「むし麺」といえば、この3社から!(2019年 令和)

f:id:fujino38y:20190521005915j:plain
20年以上前から地元民に親しまれ続ける富士宮やきそばの三大製麺所(マルモ食品、叶屋、曽我めん)。
富士宮市内に製麺所をかまえるマルモ食品(弓沢町)、叶屋(宝町)、曽我めん(上井出)。それぞれで作られる富士宮特有の「むし麺」で、富士宮やきそばが出来あがる


f:id:fujino38y:20190521005939j:plain
▲地元スーパーの「むし麺」売り場。需要が高いため一般的な麺類と区分けするコーナー展開も多い。マルモ食品叶屋ならほぼ置いてます。


まとめ>
富士宮っ子にとって富士宮やきそばは家で食べるもの」という感覚が主。お店で食べるより「家で作る焼きそばがイチバン」という意見もつよい。各家庭でアレンジレシピあり
富士宮やきそば店をスマホ検索等で探すのは、観光客など市外から訪れた場合がおおい。(地元民は家食が主。または行きつけ店、数軒を愛用)
富士宮やきそば特有の「むし麺」は存外アレンジレシピがイケる。この面白い日常世界は、マツコも知らない。


おまけ>
静岡のラーメン好きに評判がいい富士宮の「麺屋ブルーズ」(大宮町)。この店では叶屋が製造したラーメンの麺を使用。マニアからレベルが高い麺という反応をよく見かけます。(私個人は餃子推しなんですが、その話はまた)




富士宮やきそばノボリ旗を模した "お子様ランチの旗" を提供しています。

富士宮やきそばノボリ旗を模した、いわゆるお子様ランチの旗(旗付き爪楊枝)の制作販売は当方がやってます。関連する写真画像についてもこちらで撮影をして、富士宮やきそば学会(株プロシューマー)に提供しています。このランチ旗のある画像を使っているサイトなどをもし見かけたら、おそらくそれは二次的、三次的な利用という流れのはずです。
富士宮やきそば学会談によると。ウエブや印刷など媒体の制作担当者の中には現地(富士宮市)に来ないで、電話やメールで画像など制作材料の提供を求めてくるケースも少なくないんだそうです。

f:id:fujino38y:20190513034139j:plain
富士宮やきそばランチ旗 制作・写真撮影 (C) MIWA

f:id:fujino38y:20190513123711j:plain
富士宮やきそば ランチ旗 (関係先と契約し制作販売)

  f:id:fujino38y:20190516163102j:plain

ランチ旗は子供も大人も笑顔にする素敵なアイテムに思えて作りました。アナログでささやかな物だけど今も昔も喜びのツボは変わらないと実感。ちょっと刺すだけで写真映えもします。




富士宮やきそば 鉄人グランプリ とは!? ちゃんと語られずに言葉が一人歩き。

富士宮やきそば「 鉄人コンテスト〜鉄人グランプリ 」とは?
簡単にいうと、15年以上も前商店街で行われた まちおこし イベント。開催は2回しただけで終了。まだ富士宮やきそばの周囲の関心は薄い時代で参加したのは10軒ほど。店舗でも個人でも参加申し込みできましたが、企画の思惑通りに参加希望者は集まらなかったようです。
この鉄人グランプリの件について残念なのは。ネット情報の多くが「鉄人グランプリが何なのか」、肝心な部分の説明がないところ。PVやアフィリエイトばかりに気をとられているのかな。疑問や真偽を確認するのは面倒だけど、信用を得るには大事なことだと思います。
お店紹介などに関しても、聞きかじったような事をそのまんま書き、間違いや不備を気にしてない。その結果、情報利用者〜ユーザーの誤認や巻き添えも多くなってます。

この鉄人コンテスト等があったこの時代は、富士宮やきそばブーム地域活性化計画)の草創期。マスコミ受けする話題作りや、いろんな催事や企画を次々に(呆れるほどたくさん)行なっていました。このときの使った割り箸による採点調査などの発想は、のちのB-1グランプリに活かされていきます。


富士宮やきそば 鉄人コンテスト・グランプリ 2003年〜
第1回 虹屋ミミ (店舗、中央町)受賞
第2回 梶原 さん (個人参加)受賞
*このほか各賞を設定


f:id:fujino38y:20190512222145j:plain
富士宮やきそば学会の冊子(2010年刊行)。「ミッション麺ポッシブル 地域おこしトラの巻(平成12年〜22年)」
富士宮やきそば学会・設立10周年記念パーティー(10/16・会場パテオン)にあわせ発刊。「 鉄人グランプリ 」のくだりも P27、P30などに記載。


この冊子でも紹介される 鉄人グランプリ受賞の梶原さん(個人)は、神田商店街で毎月第1土曜に開催する「 神田楽市 」で、富士宮やきそば(300円)をたまに焼いてます。遭遇できたらラッキー。


今はもう「 鉄人グランプリ 」は懐かしい昔話。令和に新元号が変わりましたし。真に富士宮やきそば美味しさ魅力を競いあう「 令和版の鉄人グランプリ 大会 」企画なんかあればオモシロイと思います。


まとめ
● 鉄人グランプリは15年以上前にあった商店街の「まちおこし」イベント(の賞)。開催は2回だけ。
● 鉄人コンテスト・鉄銀グランプリのあったのは富士宮やきそば(ブーム)草創期。当時は様々な話題作り(企画)がひっきりなし(玉石混淆)。
● 信頼性を欠いた記事や店紹介が目立ちます(広告的な記事も多い)。ディープなローカル情報だからこそ労を惜しまず精査した報道を期待します。




長年、地元民に親しまれる。富士宮市宮町、富士巻食堂が閉店。

浅間大社すぐそば大社通り宮町商店街にある「 富士巻食堂 」(ふじまき食堂)が閉店します。5月18日で通常営業を終え、6月8日までは予約のみの対応で営業を終了するそうです。(告知ビラより)
「 富士巻食堂 」は2019年で創業55年をむかえ、地元民に長く親しまれ続けてきた、大衆的な食事処&居酒屋でした。富士宮やきそばを始め料理の数々は、どれも家庭的な味わい。富士宮っ子が好きな美味しさがそろってました。
最初の取材でお世話になったのは、まだ大月線(朝霧富士宮線)沿いに店舗があったとき。夜遅くに富士宮やきそばを食べられる店はそう多くないため、当時から重宝されていました。

f:id:fujino38y:20190511173059j:plain
富士巻食堂 (fujinomiya)
f:id:fujino38y:20190511173142j:plain
富士巻食堂 (fujinomiya)
f:id:fujino38y:20190511173250j:plain
富士巻食堂 (fujinomiya)

お店の場所を移して営業を再開するかも、という話も聞こえてきたので、期待しています。また何か分かりましたら伝えていきます。

富士巻食堂 (fujimaki-syokudo)
富士宮市宮町3-2
Open18時〜 (昼営業なし)
TEL 0544-24-0823


f:id:fujino38y:20190511173204j:plain
宮町商店街
富士宮市の商店街は夜が早い。それだけに貴重なお店のひとつでした。


<追記> 2019.8
富士巻食堂が移転オープン
富士宮市淀師1117-7、17時〜23時、月曜定休および第3日曜休み、電話0544-24-0823、駐車場8台。富士宮市淀師、朝霧富士宮線(県道414号)沿い「牛丼の吉野家」となりに、2019年7月にオープンしました。




富士宮やきそば、おすすめ店やランキングなど検索結果の件。さらっと。

富士宮やきそばのおすすめ店やランキングをスマホ検索。
トップ表示するいくつかのサイトをチェックしてみると。紹介されているお店はそれほど変わらない浅間大社(街中)周辺をメインに、プラス郊外店が数軒。いつも同じ10軒ほどのお店が使いまわされている印象。思うにこれは情報発信する側からすれば、取材? する手間や経費から、狭い範囲で紹介する件数をこなした方が効率的で得です。偏るのは仕方ないのかな。
ただし何をもって「 おすすめ 」としたのか説明がないサイト。「 ランキング 」と見出しタイトルで書きながら、ぜんぜん順位付けでないサイトも多々あって失礼しちゃうわ。選択理由になる比較、裏付け、見極めが足りないから器量のわるい店も混ざりがちに思います。

ウエブ検索で露出の多い富士宮やきそば店は、浅間大社の近隣では、ここずらよ、お宮横丁(やきそば学会アンテナ、むすびや、すぎ本)、そして虹屋ミミと前島。 郊外では、ゆぐち(万野原新田) 、うるおいてい(淀師)、伊東(淀師)、ひまわり(若の宮町)あたり。*順不同

行ってみたい店おもしろい店個性的な店は他にいろいろあるんだけど。そのような富士宮やきそば店の様子をまとめ伝えるのは難しい、覚悟なしには(笑) 踏み込めないです。


f:id:fujino38y:20190513032200j:plain

しかしこの頃はネット情報も古いデータのままであることが増えてる気がします。特にローカル情報や小さな店の動向は。富士宮やきそば店の場合も例えばウエブ地図で、かなり前に閉店した店名が載っているのをたびたび見かけます。

GWのお店探し、少しだけ情報フォロー。

●さの食堂(大宮町)
数年前に店主は大病、営業は昼時が主(体調等で週末は夜営業もある)。いま注目の町中華としても訪れたい。
●富士巻食堂(宮町)
5月18日に通常営業終了、6月初に閉店だそう。行けるうちにどうぞ、営業は18時より。
●おたふく(舟久保町)
少し前に休業? しているようでした。来店前に確認してください。


最近、店主の高齢化などで閉店・休業するお店がホント増えました。

近く公式ガイドブック同様に取材を開始する予定です。
(制作費など工面しないとですが)



2019年(平成30年)ゴールデンウィーク、令和になりました。
平成元年の天皇崩御とことなり、令和の改元はお祝いムードで迎えられました。この差は大きい。このカタチの方が世の中も明るくていいですね。